がんこわい
我が家の家系はがんにならない、と私はずっと思っていた。
実際、とくに母方の親戚は長寿の人が多く、ガンで亡くなった人もあまりいなかった。
ところが、である。
ここ2,3年で、ばたばたとガンになるひとが増えてきた。
12月に他界した祖母もそれが直接の原因ではないがガンを持っていた。
今、祖母の弟が入院している。
叔父もガンを患い、先日手術した所だ。
ガンが死亡率のNO.1であると言うことを実感している今日この頃だ。
世界一の長寿国といわれたのは戦時中を生き抜いたたくましい先輩達のお陰、
今の私たちは生まれたときから化学物質付けでそれほど長生きしないのではないか、と予言をしたひとが昔いた。
実際その通りなのではないか。
ガンに倒れる親戚の姿は、そのまま未来の自分の、そして子どもの姿かもしれないのだ。
私たちは、化学物質について無頓着すぎる。
快適で便利な生活を享受しながら化学調味料や電磁波のリスクからは目を背けようとしている。
自分がいいと思っている物でも実は体に悪い、というものはいくらでもある。
お菓子のお菓子やレトルトの化学調味料、合成着色料は言うに及ばず、子どもが喜ぶウインナーは発色剤、苺ヨーグルトだってプレーンなものに比べれば危ない。できあいのお総菜なら大丈夫かとパックの裏を見れば、添加物の名前がたくさん書いてある。
忙しい毎日、レトルトに頼りたいのはやまやま、料理も下手で買った方が何倍もおいしいのも承知の上だが、なんとか自分の手で作れるように腕を磨かなくては、と最近必死でキッチンに立っている。
素朴な味付けだって案外いけるものだ。
食品のほかにもシャンプー、歯磨き粉、オモチャだって口に入れれば安全とは言えない。
商品を買うときに、原材料がなんなのか、常にチェックする習慣をつけなくてはいけない。
「そんなことを言ったら、何にも食べられないよ。死ぬときは死ぬ。」と豪語してそういう話に耳を傾けない人をよく見かけるが、つらいのはその人だけじゃない。
介護をする家族、残される家族だって同じくらいつらいのだ。そこを考えてほしい。
先日、娘の保育園に行って、担任の先生と話をした。
私はどうしても娘のおやつにスナック菓子を持たせるのは抵抗がある、と話したのだが、園としても人数的に多いため手作りおやつなどはだせないようだった。
後日、たまたま仕事が早く終わり、ちょうどおやつの時間に迎えに行った。
ほかの子がどんなおやつを食べているのかきになり見ていたのだが、食べてるおやつを見て驚いた。
僅か2歳児のおやつがポテトチップだったり、袋のお菓子を食べきれないほど持たされている子もいた。
おやつはまだ胃の小さい子どもが食事で取りきれない栄養分を補給するための物だ。
栄養補給できないばかりか、食品添加物の危険、塩分取りすぎの危険、肥満の危険を子どもに追わせるようなおやつを毎日もたせるとは・・・・。
誰でも子どもを愛している。
愛しているなら、考えてほしい。
知らないなら、知ってほしい。
一番の責任はもちろん親だが、核家族化が進んでいる今の時代、ただあずかるだけでなく、そうした子育ての指針となるようなセンター的役割を保育園も持ってくれたら、と願わないわけではない。
テレビではガン保険のCMが毎日にぎやかだが、保険と同時に、予防の事も真剣に考えた方がいい。
ガンで苦しむ親戚の姿を見て、そんな姿を子どもに見せたくない、また、子どものそんな姿を見たくない、と強く思う。
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