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転園申請

職場を移って、生活環境は良くなったが慣れない仕事で疲れてしまって最近非常よく寝ていた。だから久々の更新。

今日、千葉県民の日、ということで仕事がなかったので市役所に行った。保育園の転園願いを出すために。

娘が今の保育園に通って2ヶ月になる。当初環境が変わり行きたくない、といっていた娘もいまではすっかり慣れてぐずらなくなった。それでも転園させたい、というのには理由がある。

もっとも大きな理由は規模が大きすぎることだ。定員はなんと300人。クラスの規模も小学校並だ。担任は4人いるから一人が担当する子供の数は計算上はそんなに多くないが、数が合っていればいいというものではない。子供に落ち着きがなくなるし、生活全般にゆとりがない様を想像するのは簡単だ。

夕方迎えにいくと「だれのお母さんですか」と未だに聞かれることがある。聞かれると言うことは、私も保育者の顔を知らない。知らない人に預けているような不安がある。ただ引き渡すだけで、今日はこんなことがありましたよ、なんて言う話も一切無し。

何時に迎えに言ってもみんなでテレビを見ている。テレビづけ、ということは、友だち同士の関係を築けない、ということだ。

保育園で毎日だすおやつは市販のものだ。夕方用のおやつはスナック菓子をもってこい、という。幼児にスナック菓子を毎日食べさせるの?

熱があるから迎えに行けば、医務室もなく、子供がバタバタあそんでいるところに布団を出して寝かされていた。

家に帰ってきたときに子供の服は殆ど汚れていない。洗濯のことを考えればありがたいが、外遊びを十分にしていないのでは?

前の保育園ではたくさんたくさん写真を撮ってくれたが、今は全然なし。

風邪を引いて、1週間休んでも担任から何の連絡もこない。

こうかくと、文句ばっかり言っていると思われるが、文句ではない。実際、保育者の方は一生懸命、精一杯やってくださっていると思うのだ。

ただ、これだけ人数が多いと、きめ細かな保育をしていくのは物理的に無理だ、と言いたいのだ。

長野では、小規模な保育園の中で、本当にアットホームな雰囲気の中で育ててもらっていた。子供だけでなく、私の事もよく理解していただいていて、心強かった。

本来ならば何度か下見をして納得のいく保育園を選びたい所だったが、長野から直接申し込んだこともあり、絶対に入る必要性があったため、定員のおおい保育園にしてしまったのだ。

実は5月頃に、市に転園希望を出したのだが、理由にあたらない、と言うことで却下された。転園は親の転勤などで通園が困難になったときしか認められない、という。

しかし、特に私立保育園は保育の方針やカリキュラムに大きな差があるし、この年齢のこどもにとって、どこで育つかは一生を左右するくらいの大きな問題だと思うのだ。そのへんをもっと重くとらえてそういう市民の申し出に対して受け入れていく姿勢をもってもいいのではないか、とそんなことを窓口で訴えてきた。

だめもとではあったが、役所というところは、そういう申請については、一度は断るものだということもどこかで聞いたことがある。それで引き下がるならそんなにたいした要求ではないということで、それきりで終わってしまうと。だから今度は申請書のほかに、状況説明書という文書も書いて出すことにした。

子供もまあまあ慣れてきたし、そこまでしなくていいかな、とちょっと思いかけたが、やっぱり出そうと思った出来事があった。市役所の入り口で、園長に会ったのである。園長は、私に気づきもせず、目の前を通り過ぎていった。長野の保育園ではほかでもない園長先生が娘を非常にかわいがってくれ、最後の日にはもうお別れだからだっこさせて、と言ってくださった。そんなことを思い出してやっぱりここは辞めよう、と思ったのだ。

今度希望しているのは、森の中にある小さな保育園だ。この間下見をして、献立表も見せてもらった。おやつも全て手作りだった。

申請が通らなかったら、4月に再度挑戦するつもりだ。

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